12月~1月は、もっともお金を使う時期だ。諭吉がまるで羽を付けて飛んでいくようだ。
ボーナスおりて贅沢して、プレセール、クリスマス、年末年始、お年玉、正月セール・・・etc
なんか楽してお金いっぱいもらえる仕事ないかな~と思うは社会人もフリーターも学生も然り。
調べていると必ずたどり着くいくつかのキーワード。その1に”治験”があるはず。
治験とは
新薬がちゃんと使えるかどうか調べたりする為に、一般の方からボランティアと表し、募集をかけて病院へ通院してもらったり、入院してもらい投薬を施す。(すでに市販されている薬のデータを取る事を目的とするものもある)そこで特に問題が無ければ、薬事法の承認が得られ、発売する事が許される。ボランティアの人にはボランティア費としてお金がもらえる(治験内容によってはかなり多額になる)
え・・・様は人間モルモットって事でしょ?怖くない?なんかあったらどーすんの??
と、まず思うのは当然だろう。
実は、私はこの治験によくお世話になった。その経験を踏まえて”治験”ってどうなん?を解説してみる。
例えばこんな治験があった。
・1時間毎に目薬を打つ治験
・インフルエンザにかかっている人にワクチンを打つ治験
・うつ病患者用の安定剤を健康な人に投薬して臨床データを取る
・シップを貼るだけの治験
データというのは主に血液でみることになるから、注射は必須!1時間毎に血液を取る事になる場合もあるから血をとられるとすぐ貧血になる人はきついだろう。何度も注射を打つのが怖いと言う人もいるだろうが、私の行っていた所だと、留置針というのをつけっぱなしにしておくから、一回注射すればあとはもう打たなくて済む。
←留置針
基本的に面倒なのは採血の時間と説明を長々と聞いている時間。あとは基本的に楽!!
人によってはめちゃくちゃ楽しめると思う。因みに私は最高に楽しんでいた。
読みたい本やDVDまとめて見たり(基本的に本は沢山置いてある・映画、ゲームの貸し出しも有る)PC持ってって無線LANつないでネットサーフィンしたり、看護婦さんや同じ治験受けてる患者さんとお喋りしたり、でっかいプラズマテレビでテレビをぼーっと見てたり、好きなだけ寝たり、とこんな事して金もらっていいのか!!と思うくらいだ。
もちろん、デメリットもある。投薬期間は拘束されたり、タバコ・お酒駄目だったり、激しい運動を控えさせたりする。他には、病院に指定された時間に指定された食事を取る必要がある。おかわりとかできないからすぐにお腹すいて我慢できなくなる人には結構きつい。入院中によく考える事は、ボランティア費を何に使うかという事と退院したら腹いっぱい肉を食ってやる!という事。でも、基本は一日三食出るし、弁当はちょっと高めのお弁当が出るからうまいし(病院によっては病院食だったり等の差はある)数日我慢すれば、案外胃はその量で満足してしまうようになる。
で、最後に結局あぶないかあぶなくないか?という事。
とりあえずよっぽど変な所行かない限り、死ぬなんて事はない。薬が合わなくて吐き気に襲われてる人を見た事はあったが確率は少ないし、言ってみればそれ以上はなかった。次の日には治ってたし。本人の意思で自由に治験を辞退することだってできるし、体調がおかしくなったら病院が責任持って面倒みてくれる。
病院を選ぶポイント!
・友達がすでに行った事ある病院
・どんな薬を投薬するか・断る権利・もしもの時の保障などを事前にきちんと確認する病院
・綺麗な病院
・看護婦が美人ぞろい
・食事が美味しい
こんな所だろうか?
あとはボランティア費だが、入院の場合は24時間の時給制と採血等をする度にお金が換算されるから2~3日だけでも5~6万もらえることもある。(もちろん薬の内容でも変化する)
色んな種類の治験があるので、もしお金欲しくて、以前から治験興味あったけどビビッてやらなかったって人は一度やってみてばいいと思う。しかし、適当にやることは絶対駄目!
その他、何か聞きたいことあれば答えられる範囲でこたえまーす。
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