昨日に続き、映画「トロン:レガシー」の紹介。
このスペースレンジャーみたいな二人組をご存知だろうか?
2009年度グラミー賞ダンス部門を受賞した、エレクトロニック・ミュージック界屈指のトップアーティスト「ダフトパンク」である。それにしても何でこんな格好をしているのかというと、コンピューターの機材が爆発した事故が原因でサイボーグの身体になってしまったとインタビューで言っていた。
納得。
サイボーグ人っていたんだ・・・
この見た目を見てなんだか懐かしい気持ちになる人は勘がいい。ダフトパンクは小さい頃から母国のフランスtvで「宇宙船艦ヤマト」・「ガッチャマン」といった日本アニメを見て育ってきていたのだ。この見た目のセンスはきっとそういった所からきているのだろう。知っている人も多いと思うが、彼らのミュージックビデオを漫画家の松本零士が手がけた事もあった。
←ダフトパンクの二枚目のアルバム
ダフトパンクの音楽はとても電子的で、見た目と同じでレトロフューチャーな印象を受ける。聴いてもらえば分かると思うが冷たく硬いわけではない。むしろ丸い。ノリがいいので今まで興味なかった人も好きになるのではないだろうか。
←live
素顔も分からなければ、普段何をしているのかもよくわからない二人なのだが、ここ最近で分かる唯一の仕事が「トロン:レガシー」のサウンドトラックの製作だったのだ。確かにダフトパンクが作るんだったら納得が出来る。むしろ適任者は他にはいないでしょう。
彼らの事は、映画について調べていた時に初めて知った。映画を見る前に知る事ができてよかった。良い映画には良い音楽が付き物。せっかくの良い映画が音楽で台無しにされたらたまったものじゃない。しかし、彼らが手がけるというのならとても安心できる。音楽を聴きたいという理由で映画を観に行くというのもなかなか良いんじゃないだろうか。
ダフトパンクについてもっと知りたい人は公式ホームページまでどうぞ↓
http://www.emimusic.jp/daftpunk/
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