2010年12月17日に世界同時公開される話題作「トロン:レガシー3D」のジョセフ・コシンスキー監督。
あと1ヶ月程で、今年最後の注目作とされている「トロン:レガシー」が公開される。この映画をより楽しむ為の予備知識をここでは紹介していきたい。
「トロン」という映画は今から28年前に公開されたアメリカ映画で、当時は初のデジタル映像をフルに使った映画として話題になり、ヒットこそはしなかったがその後公開される映画に大きな影響を与えたカルト的な映画である。来月公開される「トロン:レガシー」はその続編にあたる映画で28年の歳月を経てどれだけ映像が進化してきたかを問うと同時に、昔同様にこれから公開されていく映画に大きな影響を与えていかなければならないという大きな課題が課せられているのだ。そんな注目作「トロン:レガシー」の監督に抜擢されたのが弱冠36歳で今回が初の映画監督作品となる映像クリエイターのジョセフ・シコンスキー。まだ若くて、映画製作の経験がない人物にそんな大役を任せていいものなのか?
彼のこれまでの仕事は、ナイキやアップル等のcm、各賞に輝いたXbox用ゲームソフト“ギアーズ・オブ・ウォー”及び、“ヘイロー”その他。映像を見れば分かるが、静寂で肌触りが冷たい未来的テイストの映像を得意とする映像作家である。
では、彼の映像をいくつかピックアップしたので興味ある方はどうぞ。映画「トロン:レガシー」が早く見たくなる事必須!
ナイキのプロモーション映像
APPLE
映画「シャイニング」を見たことある人なら分かるネタが含まれている。
こんなゲームの予告見たら欲しくなっちゃいます。
何も心配はいらない、余計なお世話だ、と、私の不安は吹き飛ぶすばらしい映像だった。
最近のハリウッドはこうした若手映像作家が徐々に増えてきている。嬉しい事だ。映像ばかりに注目されている映画だから次回は、違う視点で紹介してみたいと思う。
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