「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 3D」
★★★★★★★★★☆9/10(IMAXシアターで鑑賞の場合)
★★★★★★★☆☆☆7/10(普通の映画館での鑑賞ならこれくらいだったと思う)
鑑賞前の注意!
この映画は3Dでの鑑賞を推薦する。最近の3D映画は、3Dにする必要があったのかと?と疑問に思う映画ばかりであるが、トランスフォーマーは違う。「アバター」のジェームス・キャメロン監督から3D専用のカメラを借りて、2台のカメラを使用して映画を撮影するという正しい3D映画の撮影を行っている。この作業、凄く手間とお金がかかるんです。だから「アリス・イン・ワンダーランド」にせよ「パイレーツ・オブ・カリビアン」にせよ、この方法を使わないで普通の撮影カメラで撮った映画を後から無理矢理3Dに変換しているのである。そんなの本当の3D映画じゃないと思う。だから、「トランスフォーマー」は本物の3D映画である事を約束する。
そして、まだまだその劇場は数少ないのだが是非!IMAXシアターで見て欲しい。ハッキリ言って映像の美しさ、見やすさ、音響は桁違いである。IMAXで公開する事を前提に作った良質な映画なら5000円くらい払ったって見る価値があると思えるくらい素晴らしい劇場だ。今回の「トランスフォーマー」は、3DをIMAXシアターで見てもらうという事を前提に作られた映画と言える。地方に住んでいる人は、夏休みにわざわざ遠出してまで見たって損はしないし、大げさな話ではないと思う。
最後に、この映画のストーリーはホントに幼稚で、突っ込みどころ満載だ。でも、そこはあえて無視してもらいたい。ディズニーランドやユニバーサルスタジオにも3Dで楽しめるアトラクションがたくさんある。アレにあなたはストーリー性を求めるか?それよりも、楽しければそれでいいと思うんじゃなないか?ああいうアトラクションは多くの人に楽しんでもらう為に作られている。
「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」は一つのアトラクションと同じだ。鑑賞後にあなたが感じるのは素晴らしい映像体験ができた達成感のはずだ。
何度も言う。ストーリーでこの映画を評価してほしくない。最高の環境でこの映画を見て楽しめればそれでいい。
多くの鑑賞者の方もレビューで書いているのだが、シカゴ上空からのムササビジャンプシーンは感動し過ぎて涙出そうだった。
メイキングをご覧あれ↓(コレを3Dで是非見て欲しい)
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