「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」
★★★★★★★☆☆☆ 7/10
良かった点
・ジャック・スパロウが出ずっぱり。
・第一作目以降、劇中であまり流れなくなったテーマソングがたくさん使われている。
・監督が「シカゴ」のロブ・マーシャルになったお陰でリズミカルな映画に仕上がった。
・一話完結で見終わった感がある。
・ペネロペが色っぽい。
・ギャグがあまり滑らなかった。
悪かった点
・最強の海賊と言われる黒ひげがそんなに最強でもなかった。
・「インディ・ジョーンズ」と「ルパン」を足した様な映画だった。
・3Dのレベルは低い。
・前作を見た事がない人が見ても楽しめるが、一作目ほどの感動は得られないと思った。
(映画というよりも、テレビのスペシャルという印象がした)
大雑把に思いつく事を並べるとこんな感じだ。パイレーツシリーズが大好きで、ワールドエンドのジャック・スパロウの出番が少なかった事に不満を覚えていた人にとっては最高に楽しめる作品になっている。
海の場面が少なくて、ジャングルや市街の場面が多いという意見を目にするが、個人的にはそういった話もあっていいんじゃないか?と割り切って見れば楽しめると思う。
スターウォーズやロード・オブ・ザ・リングの様に入念にシリーズ構成を計画して作っている映画ではないのだから、こういう映画はルパン三世のTVスペシャルを見る位の気持ちで楽しめばいいじゃない?
コメント