「トロン:レガシー」を見た人に感想を聞くとみな口々に「音楽が良かった!」と漏らす。
それもそのはず、映画のサントラは全編に渡ってダフトパンクが手がけているのだから。2007年に出してグラミー賞を受賞した名盤「ピラミッド大作戦」以来の仕事ということもあり、ファンにとってこのサントラの発売はまさに待ちに待ったという感じである。
相変わらず素晴らしい音楽を聞かせてくれるのだが、いくつか注意が必要。まずは、映画を見ていないと価値が半減。これはあくまで映画のサントラであるということ。ダフトパンクは職人タイプのアーティストなので、自分達のオリジナルティよりも映画のイメージを優先した音楽を繰り広げている事がわかる。だから、本当に好きな人からすれば少し物足りない印象を受ける。
今回、映画を見てダフトパンクを知ったという方は是非、「ピラミッド大作戦」の購入をおススメしたい。もしくはサントラをすでに購入して、ダフトパンクに心酔している人も次に買うのはそちらがいいだろう。
はっきり言ってぶっ飛んでるアルバム。カッコよすぎる。私が買った時は、1ヶ月間コレしか聞いていなかったくらいはまっていた。このアルバムはライブバージョンなのだが、ロックライブかと思わせるくらいの熱気を感じさせる。このパワーはとにかく聞いてみないと分からない。ダウンロードとかしないでアルバムを買うのがいいと思う。とても大事にしたくなるCDですよ。
↓DAFT PUNK 公式ホームページ↓
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